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日ハム監督に学ぶのリーダーシップと若手育成術

野球 考え事いろいろ

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akairen.hatenablog.com

 

先日は絶対にこうはなりたくない「残念なリーダー」について書きました。

こういうリーダーがいる組織ではまず間違いなく組織としての成功を収めることはできませんね。

 

では、逆にどういった組織を作り、リーダーどういったリーダーになればいいのでしょうか?

 

その答えもプロ野球の中にありました。

 

過去10年の中で4度の優勝で上位常連。

そしてアマチュア選手は声を揃えて「入団したい」という球団北海道日本ハムファイターズ

 

決して金銭的に恵まれた球団ではありませんがよい成績を収め続けるのには秘密がありました。

 

アマチュア人気ナンバーワン球団日ハムとは?

プロ入り前のアマチュア野球選手に「どこのプロ野球球団に入りたいか」というアンケートを取るとここ5年常に1位、2位を取り続けてきた球団が日ハムなのです。

 

なぜ常にアマチュア人気上位に居続けられるか、その秘密は選手の育成力にあります。

 

 

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引用:http://baseballstats2011.jp/archives/44010998.html

というのも、図からもわかるように試合に出場している選手の年齢が他球団と比べ格段に低いのがわかります。

 

さらに、その決して経験豊富とは言えない若手を使って勝てるチーム作りをしている監督はどのような立ち振る舞いをしているのか。

 

この日ハムの育成力、監督のリーダーシップにはこの世のすべての企業にぜひ真似してほしい秘密があるのです。

 

まずはコーチを育てる

 

日ハムは球団を強くするうえで選手に指示を出し育成するコーチの重要性を理解していて、まずそのコーチのレベルを上げるところから始めます。

 

具体的にはコーチとしてどう選手に接しどう立ち振る舞うかのマニュアルが存在していてそれを徹底するというものです。

 

これによりプロ野球のコーチは引退した元選手がなることが多く各コーチごとの野球論を指導するという形が普通だったプロ野球選手の育成が「どこにその選手の長所があってそれをどう伸ばすか」というところに主眼が置かれる育成に変わりました。

 

これを徹底したことでロッテの清水コーチ、ヤクルトの三木コーチ、DeNAの大村コーチ、ソフトバンクの吉井コーチというように他球団に行っても活躍し続けるコーチを大量に輩出しています。

 

強い組織を作りたいと考えた時にまずやらなくてはいけないことは指導する側の人間の育成だということがはっきりわかりますね。

 

 

人間は現場で使ってこそ育つ

 

また育成の話になりますが、日ハムのアマチュア人気のひとつに「試合出場機会の多さ」が挙げられます。

 

というのも日ハムは少数精鋭を掲げており選手にはとにかく試合経験を積ませることを第一に考えていて、基本入団3,4年の2軍の試合では結果にかかわらずとにかく使い続けます。

 

これが若手がどんどん成長している大きな理由です。

 

世の中には「基本が大事」となかなか実践に出さない上司なんかもいますが、人間は確実に実戦でのほうが育ちます

 

さらに粗削りでも実践に出すことでモチベーションもだいぶ変わってくることでしょう。

 

失敗は覚悟のうえでどんどん現場に出し成長を促すべきとハッキリわかりますね。

 

世のリーダーは真似すべき監督栗山英樹のリーダーシップ

ぼくは北海道民ですが、正直日ハムはあまり好きではありません。

 

ですが、

監督と選手の関係を、会社に置き換えれば、上司と部下の関係になるでしょうが、僕にだって「部下から評価されたい」という思いはあります。でも、その気持ちが強くなりすぎると、部下から評価してもらうために自分の振る舞いを変えるようになります。これでは、行動にブレが生じます。監督としての僕に求められているのは、「チームと選手を成長させ、そして優勝すること」です。そのために、自分ができることをやり尽くすのが役割です。だったら、「自分は選手からどう評価されているんだろうか」という思いは、邪魔になるのです

 

 

監督一年目の最初の日に僕が行なったのが、「監督としてこれだけは守る」という自分との約束をまとめることでした。一例を挙げると、「絶対に選手たちに嘘はつかない」「言ったことはすべてやり尽くす」といったものがあります。これをシーズン中に何回も読み直しました。一年間、何とかブレずにやることができたとしたら、この「自分との約束」の存在は大きいですね。

 

こんなことをサラリといえてしまう栗山監督のリーダーシップは認めざるを得ません。

 

リーダーにはいろいろな種類がありますがエイミアブルタイプ(モチベータータイプのリーダー)として完成されてるといえるでしょう。

 

 時には結果が出ない選手をしつこいくらい我慢して使うこともありますが、それにより「育ててくれた監督のためにも」と奮起し活躍する選手が毎年必ず出てきます。

 

まさに良い結果を残せるリーダーですね。

 

組織の良し悪し=リーダーの良し悪し

前回紹介した広島カープの前監督である野村監督は選手の調子や特徴をとらえるのがとてもうまく、その指導や采配の結果万年5位と言われていた球団を2年連続3位まで成長させました。

そのバトンを受けた緒方監督は悪い意味でたった1年のうちにチームをガラリと変えてしまいました。

 

というように現場に出る人間を育成する人間、采配を振るう人間の良し悪しで組織として成功できるか否かが変わるということはお分かりいただけたと思います。

 

あなたの今いる組織はどうですか?

どうすれば変えられますか?

 

ぜひ明日の朝出勤中にでも考えてみてください。

組織の在り方が変われば必ず結果も変わります。