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知ってるスペイン語はパエリアとハメス・ロドリゲス?! それでもぼくはキューバに行った

大学生へ 旅とか

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こんにちは、赤井です。

ぼくのキューバ遠征話が聞きたいという人がなんかすごく多いみたいなので今日はそんなこんなを話していきたいと思います。

 

ちなみにこの写真はキューバなんも関係ありません

 

 

 

もくじ

 

 

 大学中退の海外旅行未経験者がなぜキューバに?

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海外旅行というと皆さんはどこを想像するのでしょう?

 

アメリカ?ヨーロッパ?韓国?タイやベトナムに行く人も多いですし、台湾はなぜか日本語が通じるから人気というような話も聞いたことがあります。

 

そんな中、1度も日本から出たこともない僕は初めての海外旅行の行き先にキューバを選びました。

 

と、いうのも僕はキューバ革命の英雄の一人チェ・ゲバラに昔からすごくあこがれを抱いていて、「革命で自由を勝ち取った国」「共産主義の唯一の成功例」などと言われているキューバを一度この目で見てみたかったのです。

 

 

キューバのことをあなたはどれだけ知っていますか?僕は何も知りませんでした

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突然ですが、キューバのことについて皆さんはどれだけ知っていますか?

 

キューバの場所は知っていますか?何語をしゃべっているか知っていますか?

 

僕は何も知りませんでした。

国の位置は中米ということは知っていましたが、何語をしゃべっているかを知りませんでした。

 

出発前に調べたところ、キューバではスペイン語が使われているようです。

しかし、ぼくはスペイン語なんてほとんど知りません。

 

出発するときにぼくが知っていたスペイン語は「パエリア」と「ハメスロドリゲス(コロンビア代表のサッカー選手)」の2つのみでした。

 

ちなみにキューバはあまり魚介類を食べない国らしいので「パエリア」なんて単語を知っていたところでムダもいいところです。

 

まぁ、英語がある程度話せれば大丈夫でしょう(話せるとは言っていない)みたいな感じで旅立ちました

 

入国にビザが必要でそれをどのように入手しなくてはいけないかも知りませんでしたし、今回の旅はキューバを見終えたら南米へと下がって行こうとも思っていたので息の航空券しか入手しませんでした。

 

さらに、お金も必要最低限しか持ち歩かないほうがいいと思い、何も疑わず海外でも使えるという謳い文句のキャッシュカード付きのクレジットカードを持っていきました。

 

そして、当時はこのことでどんなことが起こるのかももちろん知りませんでした。

 

 さぁ、キューバに行こう

 

出発に向けての準備

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日本国内でキューバに行くツアーなどはなかなかありません(まぁ、あったとしても僕はツアーが嫌いなので使いませんが)がキューバまでの航空券はネットで簡単に手に入ります。

 

すぐ明日!というように直前に取るというのは難しいかもしれませんが、1か月くらい前から航空券を予約しておけば片道10万円弱で羽田からキューバの首都バハマまで行けます。

 

今回はできるだけお金をかけないようにいわゆるバックパッカーでの旅ということで大きめのリュックサックのみにまとめました。

 

持ち物は

・簡単な着替え

・虫よけスプレー

・カメラ

地球の歩き方

スマホ

のみです。

 

南米にも行く予定だったため黄熱病の予防接種を受け、キューバに入国するにはビザが必要ということを出国前日に知り、キューバ大使館でビザを取り旅立ちました。

 

赤井、キューバに立つ

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そんなこんなでキューバに到着。

入国もスムーズにできました。

 

着いた日は夜遅く、知らない土地で遅い時間に出歩くのは危険と考え空港に一泊。

次の日から行動を開始しました。

 

キューバではバスや電車などの公共の交通機関があまり発達しておらず、観光客のほとんどはタクシーで移動します。

 

ここでぼくは生まれて初めて値段交渉に挑みました(なお、キューバ滞在中に値段交渉で成功したのは宿泊施設での1回のみでした)

 

そして、まずぼくは泊まるところが決まっていなかったのでタクシーの運転手さんに安くてそこそこ清潔感のある宿泊施設はないかと尋ねたところ知り合いが経営している民宿のようなところ(キューバではレンタハウスといいます)を紹介してくれました。

 

このレンタハウスの宿泊料金が安く1泊2食付きで日本円で約3000円でした。

 

レンタハウスのおばさんも優しい人でとてもいいところでした。

 

まさかの早すぎる帰国

 

お金がおろせない?!

 

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 泊まるところも決まったぼくはとにかく観光をします。

1日目は革命記念公園、2日目は革命博物館とぼくが尊敬するチェ・ゲバラにまつわる観光スポットを巡りました。

 

そして、そうこうしているうちにキューバをいつ出て次の国ペルーに行くかの予定も立ってきたのでペルー行きの航空券を取り、手持ちのお金(羽田で換金した4万円。危ないのであまり大金を持ち歩かないようにしてました)が底をつきかけたのでATMでお金をおろすことにしました。

 

無事、ペルー行きの航空券を取り扱っているお店を見つけクレジットカードで支払おうと思ったのですが、なぜかクレジットカードが使えない...

 

仕方ないので銀行のATMでお金をおろしてきて支払おうとしたのですがここでもお金がおろせない...

 

ぼくは海外でも使えるキャッシュカード付きのクレジットカードを2枚持って行ったのですがどちらも使えず銀行の人も原因がわからずお手上げという状態に陥りました。

 

 

初海外3日目で大使館のお世話になる

 

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 キューバではケータイは使えませんしネット環境はほぼないため自分に何が起こっているのかわかりませんでした。

 

とにかく困ったぼくは初海外3日目にして大使館のお世話になりました。

 

そこで事情を説明すると「日本のクレジットカードって悪用されないように中南米とかのなかなか行く人がいないところだと使えないようにプロテクトがかかってるのたま~にあるんだよね。でもカード2枚もっててどっちも使えないって初めてだな」と言っていました。

 

ということで大使館で国際電話を使わせてもらいクレジットカードのサポートセンターに電話をかけてみました。

しかし、サポートセンターは日本時間の9:30~17:00までしかやってないとのこと、ちなみに日本とキューバの時差は-13時間なので夜しか電話が通じません。

 

さらに、大使館は17:15にしまってしまうためカード会社に電話してカードのプロテクトを外してもらうということは実質不可能となりました。

 

プレッシャーをかけて物を売らせる?買い物からも見えた文化の大きな差

そんなこんなで3日目4日目5日目と何とかキューバを抜け出すべく大使館に通いありとあらゆる手を尽くしましたが一向に解決はしませんでした。

 

そうこうしているうちにぼくの手持ちのお金が本格的になくなってきてもう1泊レンタハウスに泊まるのが限界というところまで来てしまいました。

 

そんな中、大使の方もいろいろ調べてくれた結果、メキシコなどの外資系の旅行会社ならクレジットカードが使えるかもしれないということがわかりました。

 

ということで大使の方と一緒に外資系の旅行会社に行くことに。

しかし、そこでは航空券は売れないといわれました。

 

というのも、キューバでは出国する手立てのない入国者は税関で弾かれる仕組みになっていて(なぜぼくがすんなり入国できたかは未だに謎です)旅行会社の人からしたらぼくは怪しい日本人観光客らしきものだったのです。

 

そこで引き下がろうとしたぼくですが、そこでいきなり今まで優しかった大使さんが相手を激しい口調でまくしたてました(スペイン語が分からないため何をしゃべっているかはわかりませんでした)。

相手も応戦し激しい言い合いのような感じになり、10分くらいそれが続いた結果なんと旅行会社の方が航空券を売ってくれました。

 

あとから大使さんに聞いたところ、相手が売らないという態度を取っていてもプレッシャーをかければ売ってくれることがあるそうです。

 

日本との文化の違いをかなり感じさせられました。

 

 何もかも思い通りにはいかなかったけど確実にプラスでしかない

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 大使の人が航空券を取ってくれたため今回は日本へ帰らざるを得なくなってしまいました。

 

予定では1か月以上中南米を旅するつもりが、キューバにいた日数は約一週間、その半分くらいを大使館で過ごすこととなってしまったというのはすごく不本意な結果ですし、帰ってきてから立ち直るのに少し時間がかかりました。

 

帰ってきた直後は「やはり初めての海外がキューバというのは無謀だったんじゃないか」とか「スペイン語が分からないのにスペイン語圏に行くなんて無理だったんだ」などいろいろと考えました。

 

ただ、今は行って正解だったと断言できます

 

確かに時間がなく、見たかったところは7割くらいしか見れませんでしたし、お金がおろせずカードも使えなくなり「このまま異国の見知らぬ地から一生抜け出せないんじゃないか」とナイーブになり楽しみきれませんでした。

 

でも、片言の英語でもある程度のコミュニケーションは取れましたし、スマホアプリのスペイン語辞書を使いながら筆談という方法もかなり効果的でした。

現地の言葉が話せなくてもコミュニケーションが取れるということがはっきりしました。

 

今回はキャッシュカード、クレジットカードが使えませんでしたが、次からは必ず日本を出る前にカード会社に電話してプロテクトの件を確認するでしょう。

 

この旅の中では何かをしようとするたびに必ずイレギュラーが起きて自分の思っているように事が運べたということは一度もありませんでした。

常に失敗に付きまとわれていました。

 

それでも勇気をもって自分がやったことのない新しいことに挑戦するというのは確実にプラスとなります。

 

それが体感できたので今回は良しとします。

これで行かないという決断をしてたほうが確実にマイナスですから。