【FX】なぜみんな利確と損切りができないのかを科学的に解説してみた

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・ポジションを作るよりもポジションを手放す時の方が難しい(苦手)と感じる

損切りをする時にいつもためらってしまう

・いつも利確が早い気がする(まだ持っておくべきだったのでは?という後悔をしがち)

 

みたいな感じでFXを始めたての頃はどうしてもポジション作りのタイミングの方に目が行きがちですが、慣れてくるポジション決済の方が難しく感じますよね?

 

そのなかでも特に

・利確を焦っていつも早めに手仕舞ってしまう

損切りをためらって損が膨らんでしまう

 

というのは多くの人の悩みでしょう。実際ぼくも数か月前まではこういったものが原因のミスが非常に多く悩んでいました。

 

 

今回はそんな利確の急ぎや損切りのためらいはなぜ起こるのかというのを行動経済学的・心理学的な観点から説明しぼく自身が実際にそういったものを原因とするミスをどのように減らしたかという解決法を解説していきます

 

もくじ

 

当たり前だけど利確・損切りが上手くならないと利益が出ない

 FXの本なんかには「損切りは大事!損切りを上手くなろう!!」みたいな内容が必ずあります。

 

ということからもわかるように、損切り・利確といった手仕舞いは非常に大事。

でも意外とみんなちゃんとできているかと言われるとできていません。

 

例えば、

 

 

 

というように、損切りは大事っぽいからなんとなくやってるという人がほとんどです。

 

でも、どれだけ上手いポジション作りをしたとしても利確をしないと利益にはなりませんし、絶対に1トレードに1回は利確か損切りはしないといけないワケですよ。

 

要はFXで稼ぎたいんだったらポジション作りと同様(それ以上)に利確を上手くすることを考えないといけないと同時に、上手くできないならなぜできないのかを理解しないといけません。

 

 ここまで言ってなお「いや、ポジション作りさえ上手くできれば余裕っしょ!!」とか言えちゃう人はもうここから先は読み進めなくていいんでタブ閉じてどうぞ。

利確を焦る・損切りを先延ばすのは科学的に言うとある意味当たり前

 利確・損切りが上手くできないとどうしても「自分にはFXは向いていないのでは...」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

投資家は普通、手持ちの株の価格を買った時の価格と比べてみる。

損得勘定の判断基準は買値である。もし現在の価格が買った時の価格より高ければ、「確実にもうかっている」と考える。

私たちには、得すると思ったらリスクを避けようとする傾向がある。そこで、儲けが隔日だと思ったらいち早く売ろうとするわけだ

 

反対に、現在の価格が買った時より落ちていれば、損をしているということになる(今売ったら確実に損をすることになる)

損をしているとリスクの捉え方が変わってしまう。

確実に損をするのを嫌がって、リスクを負うことを避けようとする。

かくして売り遅れる結果となる

 

~中略~

 

この損切りをためらって「塩漬け」にしたり、早く苦痛を回避するため「ナンピン」したり、利益が出たらすぐに売りに出して早く利益を確定させようとすることの理由が。「損失回避」である。

 

引用:経済は感情で動く

 

 

というようにぼくたちが利確・損切りが上手くできないのは損失回避(人間は同額の利益から得る満足より、損失から受ける苦痛の方が大きく感じてしまうという認知のエラー)を無意識にしてしまうため当たり前なんですよ。

 

というかこの損失回避の考え方は人間だれしもが持ってるものでFXにおける利確・損切りが上手くできないというのは人間として当たり前の話で、逆に利確・損切りに絶対の自信アリ!!なんて人はセンスの塊のような人か自分が利確・損切りを上手くできないことを認識できていないかのどちらかです。

 

ということからもわかるようにFXで稼ぐためには損失回避という認知のエラーがあるということを理解し、それをいかに減らしていくかということが重要なんですよ。

 

 ちなみにもっと詳しくこの認知のエラーについて知りたいという人は先ほど引用した

 

この本はすごくわかりやすい行動経済学の本なのでこういったのを読んでみるのがいいと思います。

 

利確の焦り・損切りの先延ばしを防ぐ方法まとめ

一定ルール内で利確と損切りを繰り返せば利益を得られるということを体感する

先ほどのぼくの過去ツイートにもあったように自分の勝率や1回当たりの利益額・損失額から損切りラインを算出してそれに従ってトレードを続けることができればトレード回数に比例して利益が出るんですよ。当たり前ですけど。

 

まずはそういったルールの中で損切りを繰り返すことで利益を得られる・損切りとは決して自分にとってマイナスな行動ではないということを体感するというのが大事です。

 

利確・損切りのルールを明確に決め機械的に利確・損切りができるように訓練する

 ここまで記事を読んだあなたはなぜ利確を急ぐのか・損切りをためらうのかということは割ったことと思います。

 

でも、それを頭で理解しているだけでは不十分ということはこの後実際にトレードしてみてもらえばわかるかと思います。

 

先述した認知のエラーというのは頭で理解していても実際に相場に入るとどうしても認知のエラーは出てしまいます。

これを減らす・無くすためにはやはり認知のエラーがあることを認識したうえでたくさん場数を踏んで少しずつ減らしていくしかありません。

 

ちなみにぼく自身利確損切りを苦手としていて、この認知のエラーの存在を知ってからは認知のエラーを減らすためにForextesterを使って1日2時間以上はトレードの訓練とフィードバックをするようにしています。

ちなみに、Forextesterについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

 

 

www.akairen1007.com

 

ぼくは基本1時間足でトレードしてるんで、Forextesterを使いましたが1日2時間(10トレード前後)を2~3か月くらいやってやっと「あっ、ちょっとミスが減ってきたかな」という実感がわいてくる感じでした。

 

実際のトレードの中やデモ口座を作って練習というのでは時間がかかりすぎるので早いうちにForextesterを採用してよかったですよ。

こればっかりは地道に数こなすしかないですからね。

 

まとめ:利確・損切りが上手くできないのは当たり前、なぜミスが起きるのかを理解して場数を踏み、機械的なトレードを目指そう!

 

 ぼく自身今でこそ毎月利益を出せる程度には上達しましたが利確・損切りが決して得意とは言えません。 

というか人間である以上利確・損切りが苦手というのは仕方のないことです。

 

でも、その中で実際毎月しっかり利益を上げているという人もいてその差は何なのかということを考えてみると「利益を上げられる人のトレードは機械的」なのではないかと思います。

 

 

機械的というとどうしても冷たく聞こえてしまうかもしれませんが、もうすぐ上がりそうだ(という根拠のない願望がある)から損切り出来ない、今は含み益があるけど急に落ちたら困る(という根拠のない不安がある)から利確しようというような感情に左右されずトレードをしているということです。

 

ちなみにぼくもこの「機械的」というのをいつも意識しながらトレードしています。

 

もちろんそういったトレードをするためには自分がどういったトレードをするのかというデータが必要になりますからまずそのデータを取るところから始めないといけませんね

ちなみに、どうデータを取ればいいかわからないという人はこちらの記事をどうぞ

 

FXはギャンブル、稼げないみたいなことはこういったことを言ってる人たちはもちろんこういったことを全部やってから言ってるんですよね?(煽り)